頸動脈 血管壁 IMTの 「血管年齢 見る化」 !                             わかりやすいく、 IMT 血管年齢同世代比をグラフで提供。

IMTソフト IntimaScope  IMTレポートシステム

     
 
 IntimaScopeは、頸動脈エコーによる総頚動脈 IMT部位画像から、
最大IMT、平均IMTを自動、半自動で計測解析するプログラムです。

最大IMTは、冠動脈疾患のイベント予測に有用な因子とされ、
平均IMTは、全身の動脈硬化の重要な指標とされています。
                                  (山崎、河盛ら

計測する際、2cm・1cm・フリーカットの計測テンプレートを用意。
IMTを定量化することに特化したシステムです。

計測値の精度は、Hypertension(米国高血圧学会誌)に、九州大学
第三内科:柳瀬、名和田ら)によって発表され、評価されています。
このデータから同世代比別にIMT評価表グラフを出力します。

1999年よりIMTソフトIntimaScopeを販売中です。
                 
   2010年より島津製作所がエコーの製造販売を一時停止
   するにあたり、当社へのソフト譲渡契約により、エコー内PC
   内藏型と同じIntimaScopeを引き続き販売継続しております。
        2015年よりメディアクロス株式会社(原開発元)からIMTソフト
   の製造販売権の譲渡を受けIntimaScopeを継続販売中。

   ● 薬機等法により、管理療機器プログラム・クラスⅡ分類    
   超音波画像診断用プログラムとして、認証申請中です。
   (経過措置プログラムとして販売取扱中です。)
   認証後は、管理医療機器プログラム対応版に移行します。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
                                   
            エコー画像診断装置     Dr.IMT
              IMTレポートシステム
 エコーで撮影された頸動脈エコー画像をWin.PCで解析し、レポートします。

IntimaScope IMT測定の特長
  頸動脈エコー検査時のオプションで実施されるIntimaScopeを用いたIMT測定は、総頸動脈CCAの分岐部(変曲点)から心臓側に2cmの範囲の動脈壁の画像を用いてPCで解析する事により、他の方法では実現の出来ない0.01mmの精度で解析するものです。
mean IMTのほかmax IMTも測定可能で、動脈硬化の進展状態を診断したり治療による効果を判定でき、また血管年齢もわかる唯一のソフトです。  

                                                 
測定値の精度(検証実験)               
  IMT測定値の精度は、河盛ら(順天堂大学医学部内分泌糖尿病内科教授:当時)が長年IMT計測に用いられ0.01mmの計測精度をノギスで実施されていました。(当時のエコー測定精度は0.1mm)

IntimaScope の 0.01mm 精度は、山崎ら(大阪大学医学部第一内科講師:当時)が、現在の電子血圧計が水銀柱血圧計のアルゴリズムが原点のように、ノギスの高い計測精度を原点に、アルゴリズムを開発してIntimaScopeに内蔵し 0.01mm の精度を実現。

エコーで計測表示された肥厚度IMTがモニター上のドット(Pixel)で、
0.1mm以下はプローブ周波数の限界もあり実測できないことを表している。したがって0.01mmまで求めるには表示ドット以下、Subpixel下を
推定によって求めるしかない。IntimaScopeはSubpixel下の肥厚度
IMTを推定によって求め、それらのアルゴリズムを含めた肥厚度自動
計測法を日本、米国で特許として取得。
(島津製作所でソフト計測値0.01mmと実距離(模擬膜)比較検証実験にて確認)

下図実験結果は、実距離とIMTソフト計測(平均、max)の相関グラフ

   平均、最大IMT値とも実測値、IMTソフト計測値と相関を示しています。

2003年島津製作所製エコーSDU2200/1200内PCに内蔵型としてソフトを搭載する際、同社による検証実験で0.01mmの精度が確認され世界で初めてIMTソフトIntimaScope搭載のエコーが特許を取得して発売されました。

超音波反射の時間差で0.01mmを実験で確認されたグラフ

IntimaScope は、IMT計測精度を評価され、
JART (スタチンによる頸動脈のIMT平均変化率を評価する試験)
J-STARS (スタチンによる脳卒中再発予防のIMT多施設共同大規模臨床試験)
DACT (プレタール強化療法試験) 
SPIKE (シタグリプチン併用による頸動脈壁IMTへの併用効果試験)
SPEAD-A (アログリプチンの頸動脈IMT進展抑制効果試験)
     多くのIMT進展抑制評価試験で他施設共同研究用計測ソフトとして使用されました。

九州大学久山町研究:Stroke2013に掲載された久山町疫学調査。40歳以上2915名で
  MTソフトIntimaScope を用いて白衣高血圧、仮面高血圧、持続性高血圧のIMTを計測さ
  れました。            多くの疫学調査でのIMT計測ソフトとして使用されています。

また新たな試みとして、
浜松医大小児科:内山、石川、岩島ら)が「心臓超音波検査による冠動脈径測定の方法」としてIntimaScopeを用いて川崎病・冠動脈画像から冠動脈径を計測。IMTソフトを用いた場合、測定者内変動、測定者間変動をより小さく出来ると報告され、冠動脈の評価は臨床応用が可能であることを、第51回日本小児循環器学会学術集会で発表されました。

導入例(IMT血管年齢レポート)             
当院では年に一度、血管壁の厚みをコンピュータで解析し、同年代の方との平均より患者様の血管年齢を測定する検査を行っています。
詳細は宇都宮市)猪岡内科様ホームページ実施例をご覧ください。
 
同年代の血管と比べて動脈硬化が進行しているかどうか、脳梗塞・心筋梗塞など動脈硬化が原因で血管が詰まってしまう病気の可能性を診断することができます。血管年齢が実年齢より若いか老化しているかを知ることができます。
詳しくは、名古屋市)横山内科様ホームページ内、実際の症例をご覧ください。

動脈硬化検査で前回の診断結果と比較することで手軽に動脈硬化の進行状況がわかります。実際に血管年齢を若返らせた実例を評価表で説明しています。
詳しくは、広島市)おきた内科様ホームページ内、「動脈硬化検査」をご覧下さい。


頸動脈エコーIMT検査の詳細は、
早期動脈硬化研究会のホームページをご覧ください。


早期動脈硬化研究会画像・総頚動脈CCA~分岐部画像~ICA/ECA
(代表世話人:山崎義光:阪大病院内分泌糖尿病内科)

頸動脈病変と動脈硬化
超音波による頸動脈病変の標準的評価法
(日本超音波医学会・頸動脈超音波診断ガイドライン小委員会
 委員長:松尾汎:松尾循環器科クリニック )

     Dr.IMT

頸動脈検査所見をどう活かすか:
河盛隆造:
順天堂大学医学部糖尿病・内分泌内科学教授(当時)
IMT測定値精度についてを抜粋)
 1990年ごろより、Diabetes Care, Diabetes, Diabetologiaなどに投稿してきたが、IMTの測定精度に関して、referees や editors よりつねに厳しいコメントを受けてきた。

それは、同一対象に対する頻回の測定値のばらつきの程度や、検者間での測定精度などに関してであった。
熟練した医師・技師が時間をかけて描出し、ノギスでIMTを測定している。0.01mmオーダでの変化を観察するので、測定方法や部位の規定化は必須であろう。

今後IMTは、早期の頸動脈硬化病変の指標として世界的に定着してくるものと考えられる。
またIMTは将来の動脈硬化によるイベントの予知因子にもなりえ、1例ごとについてのIMTを観察し、肥厚してきたら、その原因を追跡することが重要であろう。

さらには、心血管イベントのsurrogate endopointとしてIMTは多くの臨床試験で有用であると考えられる。重要な指標であるからこそ、その値がただしく測定されたものか否か、慎重な対応が医師に求められよう。
Vascular Lab 2007 vol.4 no3
                          (前・日本糖尿病学会会長)

頸動脈エコーによる早期動脈硬化病変の定量評価
山崎義光:
大阪大学医学部第一内科講師(当時)
 超音波的に測定した複合体の肥厚度(IMT)が病理的に検索したIMTとよく相関することにより、IMTが頸動脈の動脈硬化の優れた定量的指標になりうることを示した。

IMTが10歳代より70歳代まで加齢とともに増加し、その肥厚度は1.1mmを超えないことを確認しており、このIMTの健常者の上限は、各研究者の間でも1.0-1.2mmと意見の一致を認めている。

1.1mm以上の動脈硬化進展症例では、MRIにより無症候性脳梗塞が極めて高頻度にみられること、1.1mm以上の群では、冠動脈硬化を示す心電図所見者が著しく増加することを報告しており、従来のMRI、心電図より、より早期の動脈硬化の指標として有用であることを認めた。
Diabetes Journal Vol.23.1955 
(前・大阪大学大学院医学研究科病態情報内科学助教授)